CREATOR FILES 関係者一覧

岡島 重雄 代表取締役社長

略歴
  • 1855年 岡島卯三郎 創設。二代目岡島重助 初めて「友禅流し」を行う。裏地の染加工を極め京友禅界をリードする。
  • 戦後、国指定の技術保存工場として事業再開。1983年三代目岡島重助 正絹専門染色工場として発展。
  • 京都友禅協同組合理事長を務める。第一回京都府産業功労者賞を受賞。1990年四代目岡島重雄 正絹手描加工着尺を中心とした手描友禅に発展。絹製ハンドバッグ、ショールなどファッション・アクセサリーに着手。現在に至る
制作にあたって

こちらのプロジェクトに参加して、「世界を一つに」という大きなスローガンの基に制作のお手伝いが出来たこと大変光栄でした。
最初きものの図柄を思考する時に30年来バティックを施したきものを製作している自分に、
インドネシアを客観的にもう一度感じてみようという思いから始めました。
一点一点職人の手によるインドネシアの伝統的なバティック(ろうけつ染め)と京友禅とのコラボレーションにより生まれた美しい世界観を表現することが出来ました。
今回制作をして、インドネシアの伝統的なバティック(ろうけつ染め)を施す職人さんたちもとても嬉しい気持ちで製作に携わっていただき、
私が30年かけて築いたことでふたつの国の架け橋のようになれて大変嬉しく思っております。
これからもこの絆を続けられるように頑張って商品の製作を行えるように心がけていきたいと思います。

水橋 さおり 友禅染色家

略歴

1976年 横浜市生まれ
2000年~ 日本工芸会正会員 坂井 教人氏師事 『染匠 小町苑』従事
2010年 独立

  • 日本伝統工芸展 〈第61回日本工芸会奨励賞〉
  • シルク博物館全国染織作品展[第19回奨励賞,第22回シルク博物館大賞]
  • 染芸展コンクール〈東京都商工会議所会頭賞・染芸展賞、他〉
  • 婦人画報〈2015年1月号「きものの力」〉掲載
  • NHK日曜美術館〈第61回伝統工芸展〉作品紹介
  • NHK日本の芸能「ナンノの着物ことはじめ」作品紹介
  • 朝日新聞〈2017年3/16夕刊〉掲載  他
制作にあたって

「2020年に向けて、KIMONOで世界をひとつにする。」素晴らしいプロジェクトだと思います。呉服業界は大変厳しい状況ですが、
そのような中で、着物はこんなに素晴らしいのだと日本のみならず、世界にアピール出来る企画にとても気合いが入りました。
相手のお国があることですので、ミャンマーの方に喜んで頂けるだろうか、納期に間に合うのか、のプレッシャーと時間との戦いでしたが、
出来上がったKIMONOを見て下さったミャンマーの方々の笑顔で、ホッとすると同時に本当に作って良かったと思いました。
このような機会が無ければ、身近に感じることがなかったかもしれないミャンマー。すっかりミャンマー贔屓になりました。
ニュース等で見聞きする様々な問題が解決され、未来へ向かってますます発展されることを祈ります。
制作者にとっても素晴らしいご縁を沢山頂いたこのプロジェクトに参加させて頂いたことに感謝致します。
ミャンマーの民族衣装、とても美しいのです。模様も日本でもなじみ深いものもあり、着物と通じるところがありました。
モチーフの選定、構図には大変苦心しましたが、ミャンマーと日本が愛情を持って誠実にお付き合いが出来るようにと想いを込めました。
また、ミャンマーの方が纏って下さる姿も思い浮かべながらの制作でした。友好を深められるきっかけの一つになれれば幸いです。